iPhone修理コラム

2016年11月13日

iPhoneのバックアップで気をつけること

 

・iTunesバックアップにも弱点がある

 

iPhoneを機種変更すると付き物なのが、バックアップから復元です。以前のデータなんぞ要らん、という方はあまりいらっしゃらないでしょう。パソコンのiTunesに繋げば大丈夫、何ですが細かなエラーが出てしまうことがありますので、ご注意ください。

 

・iTunesは最新ですか？

 

パソコンを使用してアイフォンをアップデートしようとしたとき、エラーがでました。原因はiTunesが最新バージョンではなかったという、単純な事でした・・・。

 

・iOSは最新ですか？

 

機種変更して、古いiPhoneからバックアップし、新しいiPhoneにデータを復元するときには、iOSのバージョンを揃えておかないとエラーが出る恐れがあります。特にLINEのトーク履歴などもバックアップする場合は、iOSを揃えておきましょう。

 

・Appは最新ですか？

 

古いiPhoneをアップデートすると、インストールしているAppにもアップデートが出てきます。Appをアップデートせずバックアップを取ると、エラーが出る恐れがあります。Appもアップデートしておきましょう。

 

・セキュリティソフトをオフにする

 

上の3つが最新ですよと確認しても、それでも「バックアップが壊れている、互換性がない」だのとメッセージが出てしまい、復元ができない場合があります。

 

パソコンのセキュリティソフトが、アイフォン内部のデータの一部をウィルスだと認識してしまうことで、エラーになってしまうのです。その時には、使用するパソコンのセキュリティソフトを、バックアップする時間だけオフにしてみてください。

 

これら4つの準備をする事で、バックアップから復元は上手くいくと思います。LINEなどのアプリは、別途引継ぎ用の手続きが必要になりますので、アプリごとの引継ぎ方法を確認しましょう。